色とりどりの棒

わかりたい

恐怖のバラエティー

帰宅が22時を回るような日が多くなり、輪をかけてテレビを見なくなってしまった。帰るとちょうど「報道ステーション」がついているくらいだ。 それでこの前の夜、ちょっと謎を秘めた感じのラーメン屋に入ったら、なんかのバラエティー番組がついていた。そし…

(台風で)「経験すること」を経験したい

今日(2018年8月8日)の東京には南から台風が接近しており、朝から結構な荒れ模様でテンションが上がっている。今後の進路が気になるので気象庁のHPを見てみたところ、今回の台風14号は「サンサン」という名前なのだそうだ。可愛い。 何を今更そんな当たり前の…

月曜日からヤビツ峠

■どうでもいい前段 何でもない月曜日を休みにしたはいいが、遊んでくれる人もいなそうなので10時まで寝てからピアノを弾いてみたりしたのだけど、13時頃には滅茶苦茶に暇だな以外の感情が消滅し、仕方ないのでツイッターを見たら、水道法が改正されて日本の…

2018/5/7 (題名思いつかない)

最近賑わっているジェンダー・セクシャリティ関連の問題について、強く思うことは一応あるのだけど、思いつく限り大抵の主義主張・ケーススタディ的なものはインターネット2018に既にたくさん転がっており、無知な僕は今のところそれに賛成するとか反対する…

多摩川のこと

自分は多摩のにんげんという意識がなんとなくあるので、そこを流れる川にも愛着がある。多摩川は多摩地域を北西から南東へと流れる川で、やはり街の中を流れているイメージが強いけど、その源流は山梨県の山奥で、流域の半分くらいは山中の渓流なのだ。それ…

Disjunctivismなど

これまで第8章では、強い表象主義の正しさを論証する取り組みを追ってきていて、次第にわかりの総量が増えていっていた。第8章は最後に「表象的対象は志向的対象であること」「志向的対象を表象的対象とする表象主義は、物理主義的(もっと踏み込めば、タイプ…

「強い表象主義」界隈について その二

勉強ノートの続き。 ジャクソンが「最小の表象主義」と「透明性テーゼ」の正しさを信じ、それを用いて「強い表象主義」を導く仕方は、その論理的不明瞭さの問題もあり、必ずしも説得力のある論証とはいえないと山口先生は考えている。しかし、強い表象主義を…

「強い表象主義」界隈について その一

山口先生の『クオリアの哲学と知識論証―メアリーが知ったこと』は、卒論の時にも引用させていただき、なぜか卒業してから遅すぎる購入、以降わかり砂漠©が出現するたびに読んできた楽しい本なのだが、ここへきて本格的に何もわからなくなってきたので、わか…

雄山一

三宅島のおっさんと火山の話。 11月、離島への船旅がしたくなって、オフィスにでかいリュックを持ち込んで、仕事が終わったら竹芝桟橋へと直行、三宅島・御蔵島・八丈島へ向かう夜行船に乗り込んだ。翌朝には八丈島にいる。はずだったのだが。 その日の伊豆…

脱毛脅迫

秋はよい季節だが、今年秋になってよかったことのひとつは、夏が終わって某脱毛サロンの広告がめっきり減ったことかも知れない。あの広告、かなり怖かったと僕は思います。 例の広告には「男性はうなじに弱い、女性はうなじに甘い」みたいなコピーがあったが…

文章の練習

その頃は大学内でもテレビ局関係者が「東大生の中で特別に頭のいい人を探しています。ルービックキューブを一瞬で解ける、一瞬で暗算できるなど」 とチラシを配っていたりして、ひょっとしてこの人達学問がなんなのか知らないまま大人になっちゃった人達なの…

「自由に、しかし楽しく」のこと

ブラームスの交響曲第3番がたまらなく好きで、多分1日おきくらいに聴いている。ところでこの交響曲、冒頭の F-A(s)-F という音列には、ドイツ語の頭文字としてちょっとした意味がある(らしい)。彼の座右の銘になるとのことだ。それは、 "Frei Aber Froh" …

すくずく

つい先ほど、泥沼に嵌まった。 といっても精神の泥沼に嵌まったとかそういうことではなく、物理的世界、埼玉県加須市。農業用水路の横、蛙があわれげにないていて、遠くからのんきな防災無線が聞こえたりしている。そんないい感じの畦道を歩いていた。ところ…

ひとりごと、宇治拾遺物語へのリンクつき

僕の敬愛する町田康は『きれぎれ』で芥川賞をとっているけれど、その前にも『けものがれ、俺らの猿と』で最終候補まで残っていたことがあるようだ。芥川賞全集の該当巻を借りて後ろの方を読むと、一見して物語展開は支離滅裂、いや十回読んでもやっぱり支離…

阪神高速14号高架橋

通天閣を抜けて、北側から南へとアーケードに入る。 さっきまで溢れそうなほどいた観光客はうそのように消え、カラオケ付き居酒屋からヴィブラートの利きすぎた下手な歌声がこだまし、どこからともなく不思議なにおいがしてくる。大阪には至るところにアーケ…

初任給や初乗り運賃とはあまり関係のないこと

就職して、毎日7時に起きるようになって、髪の毛を欠かさずいじくりまわして、欠かさず水筒にコーヒーを詰めて、少しはタイピングが早くなって、でも相変わらずmicrosoft officeは僕の言うことを聞かなくて、支給されたiPhoneは使い方がさっぱり分からず笑わ…

石拾い

学生最後の一日。小雨、微妙に寒く、かといって凍えるほどではない。今日は暗いし、僕の部屋はそもそも朝の光が届きにくく、また寝坊した。 新生活、に向けて準備することは多くなかった。そしてどれも3月前半までには終わってしまった。引っ越しもないし、…

インド日記 その三

地獄の夜行列車、コルカタ ガヤーからコルカタへの夜行列車は、人生で五本の指に入るQOLの低さだった。まず20時発予定の列車がいつまでも来ないので、駅のホームで雑魚寝する。どこへ逃げてもすぐに蝿と蚊が沸いて、痒い痒い痒い。4時間半の遅れでやっと入線…

インド日記 その二

バラナシ、ブッダガヤー アーグラーからバラナシへの夜行列車は、現地の旅行代理店に予約依頼をしてあった。だからその晩はひとまず安心というはずだった………。しかし乗り込んですぐに、その切符が一日遅い列車のものだということが発覚し、途方に暮れてしま…

インド日記

入国、デリー、アーグラー トランジットで少し観光した北京を離れて、深夜2時頃にデリー空港へと到着した。手続きを終わらせて空港の外に出た時は土砂降り。あたりは雷とクラクションの喧騒で溢れかえっていて、怖い。 送迎車を頼んでいたので、それに乗って…

インド準備中

卒業旅行はインドにした。ヒンドゥーの国、カーストの国、カレーの国、ITの国、ぼったくりの国。 期待より不安の方が(断然)大きい。それでも、どうしても死ぬまでに一度は行きたかった。なんでなのかはよくわからない。「インドで自分探しの旅してきます」な…

モラトリアムは終わるけれど

大学生もあと1ヶ月だ。学生時代をモラトリアムと表現されると、いや勉強してたし団の仕事が忙しいこともあったし、なんて一瞬反抗的になったりする。でも後から考えれば、どういってみても僕の学生生活は間違いなくモラトリアムそのものだったということにな…

音のサイレンと絵のサイレン

『この世界の片隅に』について、局所的な雑感。こうの史代さんの漫画は以前『ぼおるぺん古事記』で初めて読んで好きになり、それから何作かは読んでいる。題材が素敵なのと、女の子が可愛いのと、背景考証が丁寧なのがよい(漫画なのに文献表がついていたりす…

わかさぎが釣れないという日記

長野県の松原湖というところで初めての氷上わかさぎ釣りをしてきた。そもそも釣りということ自体をそれまで1度しかしたことがなかった。わかさぎ釣りには、主に凍結した湖に穴をあけて釣る氷上釣り、普通の湖で船の上から釣る屋形船釣りがある。氷上の方が雰…

気になること抽象編

先日無事に卒論を提出して、どうやら卒業ということになりそうだ。お疲れ飲みやらお疲れ旅行やらをやって、ああ本当に終わったんだなと実感する。やったね。気合い入れて書いたら本文だけで30000字を越えてしまったのは、ちょっと膨らみすぎた。このブログに…

メリークリスマス

千葉県市原市の山あいにある某無人駅に、なんの縁あってか今年だけで二回も訪問する機会があり、まずは五月そして次は十二月に降り立ったのだけれど、一度目は春麗らかでとても風情があったのが、二度目では大量の電飾でこれでもかというほど駅は飾りつけら…

渋滞と妄想の親和性について

落ち着きを失っているので、またもや気晴らし。 以前浅草に車で行く用事ができたとき、用賀ランプから首都高3号線に乗ったのだけど、ゲートを通過した途端に「池尻で事故 渋谷まで60分」とかなんとか書いてある。 絶望した。 僕は渋滞が大大大嫌いで、環境に…

思考実験と組み相撲はとらない

(これは10/30の投稿とセットにするつもりで書いたのだけど、やっぱり微妙なのでは?と思いだしてお蔵入りしていたやつです。でも卒論でも発表でもなんでもないので、なんかもったいないしもう微妙でも構わないやと今さら開き直った。) 心の哲学で卒論を書き…

旋律地獄

必要に迫られて最近は哲学の勉強もまあそこそこやっているつもりだけど、平行してこっそり音楽理論の勉強もやっている。そうしたら基礎は知っていたつもりだったのにけっこう何もわかっていないことが発覚した。 その中でも今一番興味があるのはバッハのフー…

わかり砂漠©が増えてゆく話

卒論がやばいという話。10月頭におおまかなスケジュールをたててみたものの、既に追いついていない。冷静に、まずいかもしれない。 今は卒論のテーマでもある、「説明ギャップ」の進化形(?)である「概念ギャップ」の批判論文を読み進めているという段階だ。…